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【楕円のご縁トーク】「丸の内15丁目PROJECT.」立ち上げメンバーによるお話・後編 ~高田晋作×小国士朗×水代優~

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高田晋作

(たかだしんさく) 

元慶應義塾大学ラグビー部主将。(日本一を経験)丸の内15丁目の発起人であり、町長としてまちびらきを担当 (三菱地所社員)。


小国士朗

(おぐにしろう) 

丸の内15丁目のプロデューサー。元NHK。

様々な事象を世の中ゴト化するプロ。


水代優

(みずしろゆう) 

丸の内15丁目の現場リーダー(丸の内でカフェも運営)。人々の想いをカタチにする「着地力」のプロ。


丸の内がひとつになる

ラグビームーブメント


――前回は『丸の内15丁目』の成り立ち、にわかファンを大事にするまちづくりの誕生秘話が明かされました。今回はイベント内容についてうかがいます。

 

―― ヒット企画といえば「ラガー麺」*です。企画当初は、そんなに多くの飲食店さんが参加してくれるとは想定していなかったと聞いています。

※ラグビーをテーマにした新しい麺メニューを『ラガー麺』として期間限定で提供していただける飲食店を募集。大手町・丸の内・有楽町から17店舗が協力した。

小国

「そうですね。アイデアを思いついて、企画から実行までの期間がメッチャ短かったですし、こんなふざけた企画にお店がのってくれるのかなって不安はありました。ところが、多くのお店がすごい楽しげに協力してくれたのでとても感謝しています」


高田

「そもそもラガー麺の企画は『博多一風堂』さんがきっかけだよね?」


小国

「ある時、一風堂の僕の友人が『ラガー麺始めます』とSNSに投稿していたんです。ピンときて、ラガー麺ってよくないですかって高田さんに話しました。そのあと、一風堂さんに相談したら15丁目のラガー麺企画に賛同してもらえたんです。しかも、丸の内にある一風堂の店長が、なんと元ラガーメン!しかも全国大会出場経験あり!もうやるしかないですよ。ただその時点では、他のお店がどれぐらい参加してくださるかまでは見えませんでした。それが17店舗も参加してくださった。第二弾の企画の『ラガー丼』になったらさらに増えて…」


高田

「ラガー丼の時は41店舗。第三弾の『ボーダーグルメ』企画は44店舗が参加してくださいました」


小国

「まさに回を重ねるごとに増えていって、延べ100店舗ぐらいが参加してくださった。こういうムーブメントって大手のビッグイベントだったら起きないなあと実感しています。基本的にライツ(権利)を持っている企業だけの展開になりますからね。でも三菱地所さんは誰のものでもない『丸の内15丁目』を作ったので、皆さんがラグビーを盛り上げる目的に力を貸してくれたんです」


高田

「お店の方と直接話す機会がありましたが『街のみんなと一緒にやる催しはいいね!』と喜ばれたのが嬉しかったです。終了後にアンケートをとったら90%以上のお店が『またこういう企画があったら是非やりたい』と回答してくださいました。ラグビーにとっても、まちづくりという意味でもすごくいい機会になったと思っています」


水代

「すごく共感できます。僕も三菱地所グループの皆さんが普段から丸の内のお店の方と大事にコミュニケーションをとっている姿を目にしています。その様子が心に響いているので、まちづくりに携わっている身として頑張れるんです。三菱地所さんから 『2019年9月20日に開幕を記念して、丸ビルでクラブみたいなオールナイトイベントをやって記憶に残る日にしたいんです』と相談を受けました。面白そうだとは思いましたが課題は山積みです。なにしろ丸ビルは17年間、朝まで営業したことはないはずです。レストランの営業時間は23時まで、物販のお店も20時、21時には閉まっていますからね。でも、各方面に相談して、課題を書き出して、みんなでひとつずつクリアして、当日は丸ビル1Fのマルキューブで大画面での観戦やDJイベントなどで夜通し盛り上がることができました」


高田

「一緒に升酒を配ったこともいい思い出です」

メンバーで升酒を振る舞う


水代

「あの企画も印象に残っています(笑)。日本の準々決勝進出を祝し、パブリックビューイングの来場者の皆さんをおもてなししたいという話になって、酒樽を鏡割りして、升酒をお配りすることになりました。でも、企画がかたまったのが直前だったので、制作会社に頼む余裕がない。だったら、僕たちでやりましょうとなったんです。高田さんと僕と三菱地所の方と3人で皆さんに升酒をお渡ししましたね。これこそ15丁目なんですよ!難しい企画も15丁目ならチャレンジできる包容力が魅力だと思っています」


――多くの人を巻き込んで成功したエピソードをうかがっていると、最初は丸の内でもラグビーイベントが盛り上がらなかったというお話が信じられません。


高田

「はじめは本当に人が集まらなかったですよ(笑)。どうやって集客すればいいかなって悩む時期が続きましたからね。ただその後、ラグビー神社ができて、参拝客が増えはじめて、海外の人も街で見かけるようになって、パブリックビューイングにたくさんの人たちが来て、みるみる景色が広がっていったんです。 2019年大会自体の盛り上がりはもちろんですけど、日に日に人が増えていく街の風景が印象的でした。丸の内仲通りでラグビー選手のパレードまでできて、その風景がすごかった。僕はビルの2階から見ていましたが、スタジアムみたいに歓声が轟いていて……。一つひとつの風景が涙モノです」

2019年12月11日に行われたラグビー選手のパレード


水代

「2019年6月に開幕100日前イベントを開催したんです。そのときに自分と世間の盛り上がりの格差を感じました。僕がSNSで告知をしまくっても、お客さんは反応してくれない。必死に見に来てくださいと訴えてなんとか形にしました。ところが、開幕してからまったく同じイベントを告知したら、その日のうちにチケットがなくなりました。しかも『追加で参加できませんか』と問い合わせもあるくらいでした。それぐらい熱量に差がありましたね」


小国

「丸ビルのパブリックビューイングに朝3時から並び始める人たちがいたんです。そこからあそこに行くとすっごい楽しいと皆さんの体験が広がっていきました。いわば丸の内が“聖地”化していった。ラグビーの聖地と言われている秩父宮ラグビー場とかありますけど、丸の内が“にわかファンの聖地”、新しいラグビーの聖地になっていく様子を見れたのは僕にとっては忘れられないですね。ボーダーを着た人たちが大勢集まってくれて。スタジアムではなく、パブリックビューイングでこんなに盛り上がって、ハイタッチしてという風景が目の前に広がっているのを見た時に、その向こう側には神社が建っていて……いま思い出しても泣きそうになってきますよ」

丸ビルのパブリックビューイング


――丸の内15丁目の発展のため、それぞれの得意分野を十分に活かしながら、お三方のチームプレーが素晴らしいと感じています。皆さんご自身は、お互いのどのようなところが魅力的と感じますか?


小国

「高田さんはNHK時代の先輩です。退職したあとに再び仕事をご一緒できるとは思っていなかったので、最高にハッピーですね。高田さんは、丸の内15丁目の象徴だと思っています。【楕円のご縁】の話が出ましたけれど、ラグビー界で信頼を蓄積されてきたからこそ、そして、リーダーシップがあったからこそ、ご縁が紡がれて成立した案件がたくさんありました。誠実さや嘘のない感じが素晴らしくて、高田さんに言われるなら一肌脱ぎますって気持ちで皆さんが動いてくださるんです。いつか高田さんの銅像をつくったほうがいいと思うんですけど……」


高田

「まだ生きてるよ(笑)」


小国

「そうなんですけどね(笑)。どんなプロジェクトをやるときも、僕は“人格”ってすごく大事だと思っています。人々の共感を呼ぶのは、そのプロジェクトに人格が宿っているかどうかだと思うんですよね。単に『丸の内15丁目』って発信しただけでは、多くの人の共感は呼べません。でも、高田さんという人格がある。高田さんが前に立って、いろいろな発言をしてくださるなかで、15丁目=高田さんと認識されていく。高田さんが発言されることは三菱地所さんの想いだったり、一緒に巻き込まれている人たちの想いだったりするので。なので、2023年に向けて銅像があっていいんじゃないかって。やっぱりそれぐらいの存在ですね」

ラグビー神社建立を記念して行われた茶会にて


水代

「僕も高田さんから教えてもらったことはメチャメチャありますよ。一番学んでいるのはキャプテンシーの部分ですね。そもそも慶應義塾大学ラグビー部でキャプテンを任されるのは相当なことだと思います。僕自身もいま会社をやっているからキャプテンみたいな一面があるんですけど、自分のキャプテン像とふだんの高田さんの行動が全然違っているんです。背中で見せてもらうことも大きいし、小国さんの話にあったように人格で見せてもらうことも多いです。何でも自分がやって、闘志をかき立てて、皆で頑張るようなチームを作ってきた自分からすると、高田さんのチームを率いる姿勢から影響を受けています。僕の会社のスタッフも『真に強い人は真に優しいことがわかりました』と言っています。ありがとうございます」


高田

「Happ(Marunouchi Happ. Stand & Gallery)にフラッと行きづらくなります(笑)」


水代

「なにかイベントをやるときには、必ず初日に高田さんがHappに来てくれるのを楽しみにしているので、裏切らないようにしてくださいね(笑)」


高田

「こちらこそ、水代さんがいなければできなかったイベントが多すぎます。さっき自らも“着地力”とおっしゃっていましたけど、ホントに現場のプロの方だと思いますね。リアルな場を作る際には、丸の内を知り尽くした水代さんじゃないとクリアできないことがたくさんありました。水代さんがいなければ、丸の内に来たファンの人たちが、にわかファンも含めて大勢の方が楽しむ場を失った可能性もあったんです。まさに、このプロジェクトに欠かせない人だと思っています。いまリアルな場は、Happ中心で展開していただいていますけど、ゆくゆくはリアルな場を増やしていきたい気持ちが心の叫びとしてあるんです。そうなれるように、今後も水代さんには甚大なお力をお借りしたいなと思っています」

2019年10月開催「delete C × 丸の内15丁目」イベント


小国

「僕は、水代さんみたいな人が増えてくれたら、丸の内15丁目はもっとすごいことになるんだよなぁと常々言っています。水代さんは着地力もすごいんですけど、“自走力”というか、知らない間に新しい良いお話が進んでいることが結構あって。僕らは初めて聞いたのに、水代さんからすると『大体もう話はついてます』みたいな(笑)。街に対しても、ラグビーに対しても、自分の今やっている仕事に対しても“愛”があるんです。そのうえで自走力があって、着地力の鬼みたいな人なので、水代さんみたいな人にもっともっと巻き込まれていただきたいと思うし、そうすれば世の中もっと面白くなるのになって感じていますね。あと、水代さんは絶対に怒ったりしません。イライラとかもしない。イライラしている水代さんを僕は見たことがない。いつもよくできた人だなと思っています。僕はすぐにイライラするから(笑)。本当に立派な人だなと思って見ていますね」


水代

「ありがとうございます。僕が常々社員にも言っているのは『僕たちにないのは言葉を生み出す力。でも、僕たちが一番できるのは言葉に振り返る力だ』です。さっきも言ったように、その言葉さえいただければ、現場に対して集中できて、形にすることが自分たちの強みと感じています。その自分たちが一番できないこと、コンセプトを生み出す、言葉を生み出すという部分がすごいのが小国さんです。小国さんの言葉の強度があったからこそ、自分たちは現場で表現できたんです。今回ある程度できたところと、これから2023年に向けてもっともっとやっていきたいところがあります。また小国さんからいろいろな言葉や未来のヒントを一言与えてもらえれば行動しますよ。そこの相性というか、タッグ感みたいな喜びをあらためて思っていますね」


高田

「さっき小国さんが僕を褒めてくれましたが、助けられているという部分は、そのままお返ししますよ。小国さんがいなかったらこのプロジェクトはないんです。もちろん、それは関わっている全員にも言えるんですけどね。ただコンセプトづくりであったり、ビジョンを描く部分は、小国さんのレベルまでできる人ってなかなかいないと思うんですよね。プロジェクトのスタート部分や戦略的な部分を任せられる人って稀有な存在だと思っています。そういう意味で15丁目が単なるラグビープロジェクトにならなかったのはホントに『小国先生』のおかげだと思っています」


小国

「ありがとうございます(笑)」



たくさんの“ありえない”が生まれる

まちづくりを


――コロナ禍により、ラグビーの試合やイベントも中止や延期となる状況が続きました。15丁目の今後の展開については、どうお考えですか?


高田

「三菱地所は、2019年大会のスポンサーの役割は終わりましたが、2020年4月より新たに日本代表のスポンサーとなり、2024年3月まで務める予定です。コロナ禍で今までの当たり前がそうでなくなったことも多いですが、少し長期の視点で展開を考えていきたいと思います。」


小国

「コロナ禍での現在の状況を、これが日常だと受け止めて、どうチャンスを見出していくかが大事だと思っています。こういう時代だからこそ、バーチャルのまちづくりをもっと追求したい。いつまでもこの状況が特殊だと言っていることはイケてないですからね。ある意味チャンスだと思っています。

ラグビーを通して、ありえない街の体験というか、いままでみんなが体験したことがないような新しい“バーチャル街ブラ”などの楽しみをドンドン提供していきたいんです。もちろん今後、状況が変わればバーチャルとリアルがリンクして、さらに多くの方とつながれますからね。

15丁目は架空の街なんですけど、たくさんの住民がいます。ここで得た本当に素晴らしい仲間たちや、丸の内エリアに居るワーカーの皆さんとこれまでの蓄積を活かしたいです。2023年に向けて準備期間はたっぷりありますからね。ラグビー神社などいろいろやってきましたけど、みんなが見たことのない風景、ありえねえと思うようなコンテンツを今後もバンバン作っていきますよ」


高田

「リアルの状況がどう変化していくかは読めません。ピンチはチャンスと小国さんが言う通り、15丁目HPをリニューアルして、双方向性を高めていきます。しっかりしたコンセプトを立てて、まち歩き体験など街を身近に感じられるような取り組みができれば、面白いと思います。バーチャルなら時間と場所を超えていきますからね。制限がないから、その場でしかできないことや、バーチャルとリアルとの掛け算みたいなコンテンツもできます。そういうものをゼロから作れるというのは、面白いチャンスだなというふうに思います。具体的にやりだすと結構難しい側面もあるかもしれません。ただ三菱地所でも、ここまで力を入れているバーチャルの取り組みはなかなかないと思うので、さまざまな課題は15丁目らしく超えていきたいなと考えています」


水代

「皆さんがおっしゃったように苦しい状況だと思います。僕は下手なラガーマンでしたけど、苦しいときに考えることがあります。三菱地所さんのCMにあった『ONE TEAMを流行語で終わらせるな。』ってスローガンもそうです。僕が一番しんどい状況って、仲間はもっとしんどいはずだから、と感じた時にONE TEAMの精神が発動すると思っています。ラグビーでいうなら、自陣を守ろうとみんなでスクラムを組んで踏ん張っている。敵に押されて本当に苦しい。でも、仲間はもっともっとしんどいんだから自分が頑張る、10cmでも押し返すんだって気持ちを奮いたたせる感じです。

プロジェクトにいろいろ関わらせていただいて、バーチャルとリアルの丸の内をつなげるイベントなど、さまざまな企画をご一緒させていただきました。現在、イベント受難で試行錯誤しているのは事実ですが、僕の立場からすると、やっぱり丸の内は人に来てもらってナンボだと思っています。こういう時期だからこそ、街で頑張って働いている人になんとか楽しみを与えたいなと思っているんです。2020年も、パレード1周年を記念して12月11日に丸の内仲通りにONE TEAM STREETを作るイベントをやりました。密じゃない空間に徹底的に配慮しました。15丁目を通じて、丸の内に行ってみたい人をどうつなげていくかということを、僕の立場からは考え続けたいと思いますね。丸の内のお店の人もいますごく苦労しているので。たとえば、ひとりでも遊べるイベントなどを含めてチャレンジしていきたいなと思っています」


小国

「ちょっと追加で話してもいいですか?この15丁目のプロジェクトってすごいラグビーっぽいなと思っているんですよね。高田さんというキャプテンがいて、それぞれの役割がみんなあるんだけど、誰が主張するっていうわけでもなく、せーので皆が動いていくチーム。もちろん、僕はラグビーをやったことがないから全然わかんないです。だからこそ変な感覚なんですよ。ラグビーをやったことないのに、ラグビーをやってる感覚(笑)。高田さんや水代さんと話していると、あれ?もしかして俺はいまラグビーをやってるんじゃないかな?スクラム組むってこういう感じなのかな?試合中のピンチの時ってこんな感覚なのかなって。プレーをしたことない僕でさえ、ああ、ラグビーの良さって、魅力ってこういうことなのかもと体験しているという不思議な感覚です。」


水代

「共感しますね。高田さんのお知り合いのラグビー界の有名な方々と一緒に仕事をすると、献身性ってこういうことなのかもってまざまざと感じます。試合に対してだけではなく、ラグビー業界に貢献しようという意識がメッチャ高いんですよ。スター選手が『個人的には恥ずかしいけど、業界の発展に貢献できるんだったら頑張ってやります』と取り組んでいた現場を何度も見てきましたから。人は他人より自分の個を優先しがちじゃないですか。もちろん、ラグビー業界が発展すれば、スター選手である自分たちにも返ってくるという意味合いもあるかもしれませんが、それだけの理由では絶対にないんですね。実際、僕自身はそこまでの献身は簡単にはできません。Win-Winなんて一般的には言いますけど、クチでいうほど簡単ではないってことを高田さんのネットワークを日々見せていただいて、自分の勉強になっています」


――現在、TVCMで流れているGO WITH JAPANは時代に合ったスローガンと感じました。


高田

「ありがとうございます。『GO WITH JAPAN』、まさに日本と一緒に歩む。三菱地所のスタンスとして、こういうときだからこそ、人々を元気づける、皆さんに楽しさを感じてもらえるようなことができれば、世の中の役に立てるのかなという気がしています」


――楕円のご縁トークは以上となります。貴重なお時間をいただきありがとうございました。


前編はこちらからご覧いただけます。  


 

高田晋作

(三菱地所㈱ ビル営業部兼ラグビーマーケティング室 統括)

1978年生まれ。東京都出身。

國學院大学久我山中学高等学校から慶應義塾大学に進学。WTB(ウイング)からLO(ロック)にポジションを変え、大学時代は「魂のタックル」で創部100周年に主将としてチームの大学選手権優勝に貢献。卒業後はNHKに入局し、2005年より三菱地所に入社。現在はビル営業部とラグビーマーケティング室を兼務し、「丸の内15丁目PROJECT.」を担当。

 

小国士朗

(㈱小国士朗事務所 代表取締役)

1979年生まれ。香川県出身。

2003年NHK入局。「プロフェッショナル仕事の流儀」「クローズアップ現代」「NHKスペシャル」などの情報系のドキュメンタリー番組を中心に制作。2013年に9か月間、社外研修制度を利用し大手広告代理店で勤務。その後、番組のプロモーションやブランディング、デジタル施策を企画立案する部署で、ディレクターなのに番組を作らない“一人広告代理店”的な働き方を始める。200万ダウンロードを記録したスマホアプリ「プロフェッショナル私の流儀」や世界1億再生を突破した動画を含むSNS向けの動画配信サービス「NHK1.5チャンネル」の編集長の他、個人的なプロジェクトとして、世界150か国に配信された、認知症の人がホールスタッフをつとめる「注文をまちがえる料理店」や“みんなの力でがんを治せる病気にするプロジェクト”「delete C」などを手掛ける。2018年6月をもってNHKを退局し、現職。

 

水代優

(good mornings㈱ 代表取締役) 

1978年生まれ。愛媛県出身。

2002年より株式会社IDEEにてカフェやライフスタイルショップの新規出店を数多く手掛ける。2012年にgood mornings株式会社を設立。東京・丸の内や神田、日本橋浜町をはじめ、全国各地で「場づくり」を行い、地域の課題解決や付加価値を高めるプロジェクトを数多く手掛ける。「食」や「カルチャー」を軸にしたクリエイティブな空間の企画運営やメディア制作を得意とし、さまざまなコンテンツを織り交ぜ街に賑わいをつくり、地域コミュニティの拠点を創出している。現在、丸の内仲通り沿いに立地するカフェ「Marunouchi Happ. Stand & Gallery」の運営を手掛ける。

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