丸の内15丁目の町長を務める高田町長と、現在、女子ラグビー選手として活躍している三菱地所プロパティマネジメント所属の鈴木彩夏選手、永岡萌選手とのリアル対談が実現しました!
ラグビーをプレーしている時代は違いますが、ともにラグビーを愛し、ラグビーを盛り上げたいと思っている者として、皆さんにも大好評だった【だえんくんカフェ】で、お話しを伺いました!
町長 高田晋作
こんにちは、三菱地所の高田晋作です!三菱地所(株)の社員として仕事をしながら、丸の内15丁目の町長を兼務しています。お二人には今までも15丁目サイトに登場いただき、ありがとうございます。今回はさらにお話しを聞きたいと思い、お声をかけさせていただきました。
鈴木さん
三菱地所プロパティマネジメント(株)の鈴木です。普段は人事企画部で働きながら、YOKOHAMA TKMというチームに所属し、ラグビーをしています。
永岡さん
私も三菱地所プロパティマネジメント(株)の人事企画部で働いている永岡です。
また、鈴木さんと同じく仕事をしながらYOKOHAMA TKMというチームに所属し、ラグビーをしています。
町長
早速ですが、私が町長を務める丸の内15丁目プロジェクトについてどんな印象でしたか?周りの選手の間でも知られていたら嬉しいのですが…(笑)
また、男女問わずラグビー全体を盛り上げたいと思っており、これから丸の内15丁目でやって欲しいことや、こんな企画があると選手もファンも楽しめそうだというご意見をぜひ教えてください!
鈴木さん
私は丸の内15丁目のTwitterをフォローしているのですが、周りの女子選手の中にもフォローしている人もいるので、身近なものになってきているのではないかなと思います。また、男女ともに情報を発信してくださるのでとても嬉しいです!
サイトを盛り上げるアイディアとしては「選手&ファンの質問コーナー」とかはどうでしょうか。選手とファン、それぞれが思っていることや気になること、試合でやってほしいファンサービスを募ったり等など、選手とファンがお互いに繋がりが持てるような企画は楽しいかなと思います。
永岡さん
丸の内15丁目の印象は誰でも気さくにラグビーを楽しむことができる場だと思います。だえんくんと一緒にラグビーをしたり、試合観戦に行ったりと、イベントなどでお会いできる機会があったら良いなと思います。
町長
私は、現在はラグビーを盛り上げることが仕事になっていますが、お二人はラグビー選手と仕事を見事両立されていますよね。両立をするためのコツなどありますか?
また、リラックスをするためにどんなことをしていますか?
鈴木さん
もちろん大変だなと思うこともありますが、同じ部署の方々のサポートのおかげで両立が出来ていると日々感じています。特段リラックス方法などはありませんが、チームメイトとのたわいもない会話がリラックスに繋がっていると思います。あとはパンが好きなのでパンを食べている時はリラックスになっていると思います。
永岡さん
入社して3か月程は、新生活に慣れていなかったこともあり仕事とラグビーの両立は大変でした。最近では習慣になってきて、自分の時間も少しずつとれるようになってきました。両立するコツは、仕事・ラグビー・オフのメリハリをつけることです。
町長
もちろん大変なことも多いかと思いますが、お二人とも両立のコツをしっかりつかまれ、ラグビーで活躍されていて率直に『すごいな!』と感じました。
町長
私がプレーをしたのは15人制ラグビーだったのですが、7人制ラグビーは試合時間の前後半が短いなど、ルールの違いもありますし近年オリンピック競技に7人制が加わったりと、注目の競技ですよね。15人制との違いや観戦するときの見どころを知りたいです。
鈴木さん
やはりスピードの7人制、コンタクトの15人制が違いとして挙げられると思います。7人制はステップで抜くなり、ショートやクロスの縦で抜くなりと一回のアタックでトライに繋がることが多々ある為、個人技の部分は見どころになると思います。
一方15人制は何フェーズも重ねてトライへ繋げていくので、トライに繋がるまでのアタック、それを止めるタックルは迫力があり見どころです!
永岡さん
7人制は早い試合展開・15人制はコンタクトが魅力だと思います。
7人制は15人制と比べ早い試合展開になります。コートの広さは同じなので一人ひとりに与えられるスペースが広いことが特徴です。そのため一気に抜き去ってしまえばトライが簡単にとれ、得点が入りやすいことも特徴です。15人制は7人制と比べコンタクトの量が多くなります。そのためフィジカルが勝敗のカギになるほど大切だと思います。
町長
確かにスピード感など違い、それが魅力でもありますよね。お二人は正直なところどちらが好きですか。
鈴木さん
私は7人制の方が好きです!
スペースが広い分、自由にアタックが出来るので楽しいですし、ステップやショートで抜ける回数も15人制よりも増えて気持ちいいです。
あとは展開が早い分すぐに判断してアタックチョイスを考えることも楽しいです。
永岡さん
15人制はコンタクトシチュエーションが多いのでタックルする回数が多くなります。私はタックルが好きなので、15人制の方が好きです。また、80分間という長期戦になるのでゲームプランがとても大切になってきます。それを考えながらプレーすることも楽しいのです。
町長
私からみた女子ラグビーのイメージはアイルランドとの闘いに勝つなど、世界の舞台での活躍が増え、女子ラグビーも世界レベルになっていてとても楽しみですね。これからもっと世界の中で勝つことで人気になればいいなと思っています。
お二人が男子ラグビーを見ていて、女子ラグビーと違うなと思うことはありますか?
鈴木さん
少し感覚がズレていますが、男子ラグビーを見ていて思うことはスペースがないことですね。実際にグラウンドへ行くと感じるのですが、縦にも横にも大きくガタイが良い選手がプレーしているのでグラウンドが人で埋め尽くされています。こんなに人がいるのにどこを抜けてくるの?と感じます。ただ相手を崩し、スペースを作り、トライを取り切る。その為のパスやキック、連携プレー等のスキルがとても高いのでそう言ったところは男女の違いとして大きいと感じます。
永岡さん
ルール的なものは全く一緒ですが、やはり体格やスピード、パワーなどはどうしても男子には劣るため、プレーの迫力は違ってくると思います。パスやキックの距離なども違いは明らかだと感じます。男子みたいにダイナミックなプレーは少ないかもしれませんが、組織的なプレーでチーム一体となって戦っている姿や、規律を忠実に守ってプレーがなかなか切れないところも女子ラグビーの魅力です。
町長
男子・女子それぞれ魅力があるので同じスポーツでも楽しみ方の幅が広がりますよね!貴重なお話しをありがとうございました。
後半戦では、もっと具体的にいろいろなお話しを聞いてみたいと思います!お楽しみに!