大畑さんに、キッパリと言って欲しかった。ダメなものはだめと。
ラグビーは反則してはいけない。サッカーは反則がばれてはいけない。この違いを分かって欲しいと思っています。で、サッカー選手にも同調して欲しい。

「いい？ここ(袖を掴んで)オールブラックスって書いてある。そんな機会は滅多にない」
秩父宮の試合前に、リーチ選手がお話しされていました。
大正製薬様のおかげで、レジェンドによるラグビークリニックやたびたびの来日、移動しながらも試合をしていただけることに感謝しています(チケット当たったら最高なんですけど)。

熊本の試合もJスポーツで観戦していましたが、対JAPANのオールブラックス戦は来年にならないと見られないかもしれないと、ハカを真剣に聞いていたのでそのコールには気がつきませんでした。

これから始まるテストマッチでは、たくさんのウォークライが聞けます。チャントを歌い、かき消そうとする風習があることも存じています。しかし、相手国に対する敬意を表することは忘れたくありません。
ウォークライを歌い、JAPANに勝つという気合い。
ウォークライを受けて、JAPANが勝つという気概。
だからこそ、ノーサイドになったグランドが美しいと感じています。

2019年に各地でさまざま国の国歌を歌い、代表選手たちを驚かせたことを忘れてしまった方がいたのは、非常に残念です。
そのお近くで観戦されたラグビーファンの方には、お見舞い申し上げます。

いくらなんでも『二度と熊本でラグビーの試合はしないで欲しい。』は言い過ぎでは？

対戦相手のウォークライの意味をわかってあえてやっているならそれもありだとは思いますが…、目立ちたいだけなら対戦相手に失礼だと思いました。

やはりウォークライはリスペクトをもって受けて欲しいです。
飲まれちゃいけないけど、邪魔するのはリスペクトに欠ける。