日本ラグビー選手会が取り組む「よわいはつよいプロジェクト」
(注・通常の投稿と内容が大きく異なり、長文です)
日本ラグビー選手会(会長 NEC・川村慎選手)が、ラグビー選手のメンタル面のサポートをするプロジェクト「よわいはつよいプロジェクト」を立ち上げた記事を読み、ラガーマンの心の実態を知ることができ、メンタル面が取り上げられる中で、新リーグに向けて必要となる課題だと感じました。
ラグビー選手は総じて体格がよく、パワーがあるイメージを持ちますが、選手入りや試合の順位等で体力以上に精神的にプレッシャーを受けています。TL選手のアンケートでも、回答のあった約4割の選手の打ち、心理的ストレスが約3割、うつや不安障害が5%、死を考えたのが7%くらいと、心の不安定な選手が少なからずいることがわかりました。この状況で、心の弱さや心理的ストレスを表に出せず、選手生命に影響が出ているようです。
NZでは各チームにメンタル相談員がいて、心のサポートで、競技面でのパフォーマンスを上げているのを、川村会長が現地を視察して気づいたことでした。スーパーラグビーで活躍している姫野選手も心理的プレッシャーを感じていることをSNSで伝えています(堀江選手も)。
女子テニスの大坂選手がうつの告白をしたのも記憶に新しいです。TLの選手も競技では力強いプレーを見せていますが、ファンが気づかないところでは精神的・心理的に追い込まれ、苦しんでいるのだと見方が変わりました。「よわいはつよいプロジェクト」で、心の弱さや心理的ストレスを吐き出し、チームで支え合う環境ができると、各チームの健全化に繋がり、現役生活を長く続けられるかもしれません。
川村会長が目標とする、来年スタートの新リーグで、メンタルケアの仕組みを導入することで、選手が健全に競技をし、チームの風通しが良くなるようになればと思います。ラグビーの活性化にメンタルケアの確立も必要だと、この記事で思ったことです。
※2021,6.30付東京新聞から
※川村選手は、19年ワイルドナイツ感謝祭の紅白試合に参加し、チームの垣根越えて交流。選手会会長として、選手を第一に考え、ラグビーを盛り上げています。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/113699
日本ラグビー選手会(会長 NEC・川村慎選手)が、ラグビー選手のメンタル面のサポートをするプロジェクト「よわいはつよいプロジェクト」を立ち上げた記事を読み、ラガーマンの心の実態を知ることができ、メンタル面が取り上げられる中で、新リーグに向けて必要となる課題だと感じました。
ラグビー選手は総じて体格がよく、パワーがあるイメージを持ちますが、選手入りや試合の順位等で体力以上に精神的にプレッシャーを受けています。TL選手のアンケートでも、回答のあった約4割の選手の打ち、心理的ストレスが約3割、うつや不安障害が5%、死を考えたのが7%くらいと、心の不安定な選手が少なからずいることがわかりました。この状況で、心の弱さや心理的ストレスを表に出せず、選手生命に影響が出ているようです。
NZでは各チームにメンタル相談員がいて、心のサポートで、競技面でのパフォーマンスを上げているのを、川村会長が現地を視察して気づいたことでした。スーパーラグビーで活躍している姫野選手も心理的プレッシャーを感じていることをSNSで伝えています(堀江選手も)。
女子テニスの大坂選手がうつの告白をしたのも記憶に新しいです。TLの選手も競技では力強いプレーを見せていますが、ファンが気づかないところでは精神的・心理的に追い込まれ、苦しんでいるのだと見方が変わりました。「よわいはつよいプロジェクト」で、心の弱さや心理的ストレスを吐き出し、チームで支え合う環境ができると、各チームの健全化に繋がり、現役生活を長く続けられるかもしれません。
川村会長が目標とする、来年スタートの新リーグで、メンタルケアの仕組みを導入することで、選手が健全に競技をし、チームの風通しが良くなるようになればと思います。ラグビーの活性化にメンタルケアの確立も必要だと、この記事で思ったことです。
※2021,6.30付東京新聞から
※川村選手は、19年ワイルドナイツ感謝祭の紅白試合に参加し、チームの垣根越えて交流。選手会会長として、選手を第一に考え、ラグビーを盛り上げています。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/113699