今は どうだ
第1回ラグビーワールドカップが行われたその年の秋、父に誘われて観戦したのがラグビーとの出会いでした。
アイルランド学生代表が来日し何試合か闘った後、日本代表と対戦した試合だったようです。
ルールも知らず、スクラムも『みんなで力を合わせて物事に当たることの代名詞』という言葉でしか知らなかった自分がいました。
チケットを受け取った時の心の叫びは、「えっ? 学生とやるの!? なら、大丈夫じゃん」その楽観的な考えはキックオフの合図と同時に消し去られることに。
遠くでのプレーは何が起こっているのか、何をしているのか全く解りませんでしたが、近くで見たスクラム、ラインアウトのかっこ良さ、パスや体当たりの迫力の連続にただただ圧倒されるばかり。
日本代表は敗れてしまいましたが、記憶を辿っても悔しい気持ちを思い出せないのは、勝敗よりも初めて見たラグビーに衝撃を受けその魅力にこころ奪われたから。
試合後父が、日本はまだまだ世界のチームと対戦する機会に恵まれていないというようなことを教えてくれました。
今は どうだ。
日本はワールドカップでも素晴らしい活躍をして沢山のリスペクトを受けている。こんなにうれしいことはありません。
あの日、ラグビーという人生最高にして最幸の出会いをくれた父に心から感謝しています。
1987.10.3 19:00 KO
日本代表 12-24 アイルランド学生代表
国立競技場
#ラグビーとの出会い
#ラグビー日本代表
アイルランド学生代表が来日し何試合か闘った後、日本代表と対戦した試合だったようです。
ルールも知らず、スクラムも『みんなで力を合わせて物事に当たることの代名詞』という言葉でしか知らなかった自分がいました。
チケットを受け取った時の心の叫びは、「えっ? 学生とやるの!? なら、大丈夫じゃん」その楽観的な考えはキックオフの合図と同時に消し去られることに。
遠くでのプレーは何が起こっているのか、何をしているのか全く解りませんでしたが、近くで見たスクラム、ラインアウトのかっこ良さ、パスや体当たりの迫力の連続にただただ圧倒されるばかり。
日本代表は敗れてしまいましたが、記憶を辿っても悔しい気持ちを思い出せないのは、勝敗よりも初めて見たラグビーに衝撃を受けその魅力にこころ奪われたから。
試合後父が、日本はまだまだ世界のチームと対戦する機会に恵まれていないというようなことを教えてくれました。
今は どうだ。
日本はワールドカップでも素晴らしい活躍をして沢山のリスペクトを受けている。こんなにうれしいことはありません。
あの日、ラグビーという人生最高にして最幸の出会いをくれた父に心から感謝しています。
1987.10.3 19:00 KO
日本代表 12-24 アイルランド学生代表
国立競技場
#ラグビーとの出会い
#ラグビー日本代表