ちょっと長い独り言です。

関東大学対抗戦、帝京さんとの大一番。
残念ながら、早稲田は完敗でした。

2年間勝てなくて、9連覇を知っている最後の世代が、最後に負けたのが、早稲田ということで、今年の帝京さんは何がなんでも勝ちに来るだろうなと思っていました。

そして、それはその通りの結果に。
うちの反省点を挙げればきりがないですが
それよりも何よりも、今日の帝京さんは素晴らしかった。集中力も、やってきたことをやり切るところも。規律もしっかりしていました。
スタイルは違いますがきちんと組織で勝ったと思います。

帝京大学さん、おめでとう！


と、それとは別に…
毎度のことながら、負けても勝っても、早稲田を悪く言う人はいるなぁと思います。うちだけではないのですけどね。
理由はわからなくもないですが、そのストレス発散はせめて「大人たち」にと思います。
“笛”も“才能”も学生たちが意図していること、コントロールしていることではない。
まして、馬鹿ばかりとか、この選手以外は無価値とか、内情をよく知りもしない人は言うべきではないし、そんなことそもそも言う必要がない。

ラグビーの面で足りてないところはたくさんあります。だから負けたのですから。
ただ、学生を傷つける言葉を学生自身が見られる場所に綴ることはどうも私は許せません。叱咤にも激励にもならない単なる暴言を見かけるたびに悲しくなります。

我々早稲田のOBOGが悪いから暴言を言わずにいられないのなら、我々に言ってほしいです。現役の学生たちはどの学校も皆精一杯頑張っています。

負けたチームに対して「ここは課題」と言ってもいいですが、「それを修正して頑張って欲しい」を添えられるラグビー界になったらいいなと思います。
勝負の世界は厳しいものですが、優しさや思いやりが不必要とは思わないから。


とにかく、帝京大学さん、おめでとう！
めちゃくちゃ強かったです！
鍛え上げられた赤い壁、かっこよかったです。

早稲田大学ラグビー蹴球部の皆さん
精一杯頑張りましたね、お疲れ様。
修正してがむしゃらにまた頑張りましょう！
何があっても応援しています！