みなさんこんにちは
丸の内15丁目海外特派員の丸尾崇真です
(丸の内15丁目でのこれからの自分の活動については第一回で投稿しておりますのでご覧ください)

今回は先日行われたポルトガル戦を現地観戦したのでその様子をお伝えします

ロンドンの空港から飛行機で2時間半、ポルトガルの首都リスボンへ。そこからさらに電車に2時間乗り試合会場のあるコインブラに到着しました。気候は暖かく、快晴、日本の夏の終わりのような暖かさで長袖一枚がちょうどいいほどです。静かな街でスタジアムに向かう途中も人があまりおらず、これは観戦する人は少ないのかなと思いながら向かいましたが、いざ街の中心にある試合会場に到着すると非常に多くの人で賑わっておりとてもびっくりしました。特に現地の学生やクラブチームの子供たちが目立ち多くの若い現地の方が観戦に来ておりました。
当日券は一階席が売り切れており、二階席の指定された部分しかないと言われ5€で購入し会場内へ。ポルトガルでラグビーがそんなに人気なのかと思いつつ会場へ入ると選手紹介が始まり、一人一人の選手に大歓声を送っていました。花道の両側には黒のマントを身につけたコインブラ大学の学生が立っており、選手入場になるとそのマントを選手が通る花道に敷き選手を迎えました。これは国のトップや来賓の方を迎える際に最大限の敬意を表するための伝統的な行為であり、この一戦を多くの人々が楽しみにしておりポルトガルの方々の日本代表へのおもてなしの心が伺えます。

見渡す限り日本人はほとんどおらず、試合中には何度もポルトガルコールがされる完全アウェーの中、日本代表は奮闘し試合は白熱しました。少し気になったのは試合中の日本代表のゴールキックの際、一部の観客がキッカーを妨害するために大声を発したり携帯のライトで照らすといった行為でしたが、それをやめさせるような声も聞こえ、ラグビーにおける非常に大切な相手へのリスペクトという部分も感じました。試合は日本代表の勝利で終え、非常に面白い一戦となりました

私は選手、観客共に相手をリスペクトする部分がラグビーの良さであると思いますが皆さんはラグビーのどんな部分が好きですか?

最後まで読んでいただきありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。
丸尾崇真