みなさんこんにちは
丸の内15丁目海外特派員の丸尾崇真です
(丸の内15丁目での自分の活動については第一回で投稿しております。ぜひご覧ください)

今週からシックスネーションズ特集といたしまして、３回に渡り計3試合のシックスネーションズ現地観戦レポートをお伝えする予定です。

前回でもお伝えした通り、現在世界各所でラグビーの大会が行われていますが、その中でも欧州各国のプライドをかけた激しいぶつかり合いが魅力のシックスネーションズ。今回はイングランド対ウェールズの試合をトゥイッケナムスタジアム(イングランド)で観戦しました。

ロンドン市内から電車で30分ほどのトゥイッケナムスタジアムに試合開始90分前に到着すると、すでに多くの人で溢れており、大会への熱量を感じます。
今回の席はボールポストの真裏で少し観戦しづらいかと思いましたが驚くほど見やすく、トゥイッケナムはどこの席に座っても見やすいようになっているのだと思いました。
試合開始10分前になっても至る所に空席がありましたが、直前になって一気に増え、満員となり、国歌は大合唱となりました。(声量からしてほとんどがイングランドサポーターでした)
後に発表された観客数は約8万2千人とシックスネーションズの人気を感じます。観客はほとんどが現地の方で会場にいる間もアジア人には一人も会わず、様々な人が観戦に来るW杯とはまた違う雰囲気でした。

内容は前半からイングランドが優勢に試合を進め、最後にウェールズが追い上げる非常に面白い展開となりました。隣の席のイングランドサポーターの方が気さくに話しかけてくれ、応援歌も教えていただくなどラグビーの良さを感じました。
シックスネーションズのように日本代表が定期的に大会に参加できる機会があればより多くの人がラグビーの試合に携われるなと思います。

トンガでの噴火や、より身近に感じるウクライナの紛争など、世界各所で様々なことが起こっている一方、ラグビーの試合で8万人が楽しむ、複雑な思いもあります。

次回はイングランド以外で行われる試合を観戦しますので楽しみにしていてください。このような点が知りたいなどありましたら、コメントでお知らせください!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
またよろしくお願いいたします。
丸尾崇真