今年から始まったリーグワンもいよいよプレーオフ4試合を残すのみ。
１週間後の今頃は決勝に進む2チームも決まっているころかと思います。

残念ながら幻となった1月7日の国立競技場でのリーグワン開幕戦。
チケットを購入されていた方、多くのラグビーファンの方も残念な思いをされたかとお察しします。
私もスピアーズファンなので、開幕戦に選ばれたのに…と、がっかりして落ち込みました。
でも、ファンだけでなくスタッフさんも、何より選手の方たちの方がつらいだろうなと思いました。
その時、目にしたネットの記事で、スピアーズのハルさん（立川理道主将）のコメントが
「記念すべきリーグワンの開幕戦に選ばれたことは、選手だけでなく運営面も含めて努力した結果が評価されての機会だったと思うので、試合できなかったことは残念に思います。ただ、この結果はコントロールできないことなので、自分たちはやるべきことをやって、次の試合に向けて準備するだけだと思っています」
でした。

自分でコントロールできないことで悩んでも仕方がない、やるべきことをして次の機会のために準備する

この言葉に目が覚める思いでした。
この言葉を授かってから、「自分がどうしようもないことで悩んでも仕方ない」ことを自分でも理解できるようになり、生きるのが楽になりました（と言っても生きることに悩んでいたわけではありませんので、ご心配なくです）。今までは取るに足らないようなことでも、自分ではどうしようもないことにまで無駄に心を痛めていたことを自覚しました。
この言葉を授けてくれたハルさんに感謝。
ハルさんだけでなく、スピアーズの選手だけでなく、ラグビー選手はみなさん、このように考えることができる人たちなんだろうなと。
改めてラグビーに興味を持ってよかったと思いました。

5月29日、今度こそ国立競技場での試合を楽しみにしたいです。