５月７日（土）に埼玉ＷＫの最終戦が熊谷ラグビー場で行われました。対戦相手はクボタスピアーズ船橋東京ベイ（Ｓ東京ベイ）で、１月７日の開幕戦（国立競技場）が中止になり、４ヶ月越しに対戦となりました。開幕戦が中止になったこともあってか、来場者数は約９，１００人（実際は９．０９９人）と埼玉ＷＫホーム戦では今季最多だったと思います。神戸Ｓのときよりもビジターの数が明らかに多かったことからも伺えました。

　先週のＧＲ東葛のときと違い天気も良く、暖かったです。観戦は晴れているのが一番いいです。Ｓ東京ベイは練習時と試合時のジャージが変わってオレンジが目を引きました。埼玉ＷＫは恒例のＤＪＫＯＯさんのライブとミスブルーの演技があり、その後に埼玉ＷＫ選手が入場しました。

　開始直後に埼玉ＷＫの松田選手が負傷し、山沢選手に交代するハプニングがありました。まさかの始まりでしたが、そんな事態をものともせず、前半は接戦ながらもＳ東京ベイに若干のリードをしていく、埼玉ＷＫにしては久々の優勢の折り返しとなりました。Ｓ東京ベイは会場でクラップボードを配布していてそれを使って響くような叩く音が聴こえました。

　後半は少しずつ気温が下がって寒さも感じ、空がだんだん暗くなる中で、激しい駆け引きがあり、ハラハラする展開でしたが、埼玉ＷＫはＳ東京ベイに点を与えずに、大差で１４連勝となり、最終戦も白星を収めました。開始前は接戦またはＳ東京ベイが白星を収めることも想定していたので、ホッとしました。また、ＰＯＭは熊谷出身の山沢選手が獲得し、松田選手のことを思うと複雑ながら、地元選手がキャップをかぶったのは絵になりました。２２日の準決勝戦では同じカードになったので、両チームとも気が抜けない１戦になると思います。（アプリによる元ＷＫ選手の解説がありましたが、度々途切れたのは残念！）
　
　今回は試合終了後に、埼玉ＷＫのホーム戦最後を記念したセレモニーがありました。そのことは改めて投稿します。